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窯について

1117窯について_01

窯について

備前焼は、日本の陶器の歴史でもあります。
備前焼は一名、伊部焼とも称され
『一土』『二焼』『三造』と云われ、
土は、上質の田土(ヒヨセ)を使用し、
焼成りは松割木で炙り(モセトリ)から、
中焚き、本焚きに至り十~十二昼夜焚き続け、
炎の変化により景色を付け、焼き上げます。

備前焼独自の景色は
「ゴマ」「サンギリ」「榎肌」「火襷」「緋」「青」
の変化が混じり、変化のない焼き成りも「土味の手」として、
造詣の深い愛好者から珍重されています。

 

窯紹介
1117窯について_03 穴窯

今回、夏の猛暑の中、新たに
穴窯を築窯しました。
登り窯とはまた違った窯変が
出来上がっております。
一度、その違いを見学しに
お立ち寄りください。

 

 

 

登り窯

素朴な土の香りと、噎せかえる
窯の熱気。
備前の味の色感と光沢や窯変を
ご堪能ください。

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